PROFILE
広田雅将/時計ジャーナリスト
本メディアでもお馴染みの腕時計専門誌「クロノス日本版」編集長。各媒体への寄稿のほか、講演会やイベントでも活躍。時計に対する知識は業界イチと名高く、周囲からは“ハカセ”の愛称でも親しまれる。近年の時計界については「過去の面白い試みが未来に日の目を見る。特に文字盤への試みが面白いメーカーは例外なく好調」との卓見も。

PROFILE
柴田充/時計ジャーナリスト
時計のみならず、ファッション、映画などへの造詣も深いベテラン。20年ほど前、取材先のミラノで目にした「ロイヤル オーク」着用のファッショニスタたちに衝撃を受けたそう。現在は、「三大高級時計のなかでも、最も迅速に世代交代に対応しており、ポートフォリオの選択と集中が顕著。デジタルによる顧客とのダイレクトな訴求も」と注目中。

PROFILE
篠田哲生/時計ジャーナリスト
時計学校でその仕組みから学んだエピソードも有名。複数所有する高級時計のなかでも「ロイヤル オーク オートマティック」を主に愛用しながら、良い時計のベンチマークとは何か日々模索する。ブランドに関しては、「何をやってくるか楽しみな存在。CEOのベナミアスさんのキャラクターを含めて、予想の半歩先を提案してくる点が見逃せない」としている。

10 CHOICES
2021年にリリースされた新作モデルのなかでも、選りすぐりの10本をラインアップ。この中から時計ジャーナリストとスタイリストがベストな1本をチョイス。